傷ついたのは彼以上にあたしだった。それが結末だった。
絶対なんてあり得ない。
でもあたしがこの部屋で感じる今のこの感情は
喪失感である事は間違いないと思う。
涙なんて流したくないけれど、わがままな自分のため少しだけ泣いた。
間違ってない。
今日けじめをつけた事は絶対あたしは間違ってない。
そういわないとあたしの何かが崩れる気がするから。
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深呼吸一回。
もう大丈夫。
あたしは弱くなんてない。
ただ寂しくなったのは毎朝笑っていた顔や寝る前のキスや
あたしを軽々肩まで持ち上げる彼がもう存在しないって事で、
でもそれは間違っていたことだったし。
でも結局そういうことはあたし自身が一番傷つく。
分かってたのに。
I love youって言葉はこの世で一番好きで嫌いな言葉。
明日の朝また笑って起きれますように。。。
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I'll back to be mean girl.
そう言った。それは何もかもが始まる前の私たちの関係だった。
You are mean!You are also mean!!
それでいいんだ。
例え意地悪でも、でも週末の関係よりはずっとずっといいはず。
元に戻る決意をしたんだ。
なのになんでいつまでもずっと部屋の中から消えたものを探しているの?
目の前に居るときはあんなにうんざりしたりしたのに。
それでもかすかな愛情があたしにはあったみたい。
I love you like as a friend....